スタジオY2 |大阪なんば「アメリカ村」の音楽スタジオ

大阪アメリカ村〜なんばの音楽スタジオです。

SoundDesign

リハーサルスタジオは、
目には見えない
デザインが重要です。

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スタジオY2の各スタジオは見た目のデザインや印象のためだけに天井を高くしたり、吸音パネルを配置したりはしていません。防音の性能だけではなく、実は、きちんと音響にこだわった結果の壁の角度、天井の高さ、吸音パネルの面積と配置、なんです。

防音のスタジオであっても部屋全体がひとつの共鳴箱となっています。壁の角度や容積率によってある特定の音程が共鳴したりスタジオ内の場所によって、極端に音圧が変化してしまったり。ざっくり表現すると、スタジオ内の、立つ場所によって聴こえすぎる音程や聴こえにくい音程ができてしまうというわけです。

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低音がこもって高音や中音が聴こえなくなるブーミング現象がおきやすいスタジオですとたくさんフロアモニターをおいて、聴こえにくいヴォーカル音を無理矢理プレーヤーに返すことで使い勝手の悪さをごまかすことになってしまいます。また、完全な真立方体であれば、起きませんが対面する壁が並行で同じ角度であるとワウフラッターという音のムラができる現象も起きてしまいます。しかしながら効率よくスタジオの面積を確保するためや建物そのものハードの問題で、コスト面からもなかなか壁の角度を調整することはできません。

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結果として「形状」による、しっかりした音響設計を放棄しスタジオの壁にたくさんの吸音パネルを設置する。
「音を反射させないようにめいっぱい音を吸わせてしまえ!」というやり方が、最も簡単な「音響の悪さ」の解決方法なのですが、いわゆる「デッド」な音の響きのスタジオになります。残響はほぼゼロ。

アンプやエフェクターでリバーブを作り出せるギターやベース、ヴォーカルはごまかされてしまいますが、ドラムやアコギなどのアコースティックな楽器では 豊かな音の響きが全くなくなり演奏者は楽器の音が悪くなったような錯覚さえ覚えます。そして致命的なのはバンド全体のアンサンブルがドライになりすぎること。各楽器とヴォーカルの音も分離した不自然な響きとなります。

バンド演奏には適度な「響き」=残響があってこそ、心地よく、自然な演奏ができるものです。いわゆる「ライブ」な響きです。もちろん反射音が多すぎると、今度は音が干渉しすぎて騒音となります。

響きを豊かにしつつ、悪い音にならないスタジオを!

ブーミングもワウフラッターもおきない壁の角度の設計、
デッドすぎず、ライブすぎない、残響の設計に、スタジオY2はこだわりました。

その結果、壁の角度も天井の高さも、吸音パネルの面積や配置もすべてスタジオごとに異なっています。

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